日管協フォーラム 2022

11月15日(火) に東京の明治記念館で開催された『日管協フォーラム2022』に行ってきました。賃貸物件管理業界の総合展で、物件管理に関わる様々な業者の出展や業界の市場動向などをテーマにした複数のセミナーが開催されていました。

2020年は中止、2021年はオンラインのみの開催、そして今年はリアルとオンラインのハイブリッドという形式での開催となりました。

私自身も今年度に入ってから、ようやく東京の出張を再開し不動産賃貸関連の出張は正に3年ぶりとなります。

今回の目的はセミナーの受講で、20コマ以上ある中から今後の不動産賃貸業者にとって非常に重要なテーマとなってくるであろう、高齢入居者に関連するリスク管理に関したものと、SUUMOの編集者が調査した入居者のニーズや退去を決断する際のボトルネックに関したもの、大変興味深い2講演に絞って受講しました。

まずは高齢入居者のリスク管理に関するトークセッション形式のセミナーを受講。

高齢の入居者には入居中の孤独死や健康上の問題発生などリスクが付きまとうため、これまで家主から敬遠されがちでしたが、高齢化が進み入居率を維持していくためには避けては通れない状況になってきました。そんな中でいかにリスクを管理しながら高齢者でも安心して暮らせる環境を提供していけるか、今いる高齢入居者、5年後高齢者になる入居者を守っていけるか、喫緊の課題に取り組むにあたり様々なヒントが提示されていました。

ちなみに会場はコロナ前と同じく、青山にある『明治記念館』での再開となりました。